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石川県高等学校PTA連合会公式サイト

会長挨拶

石川県高等学校PTA連合会会長
稲垣 揚平
(金沢二水高校PTA会長)

 

 皆様におかれましては、日頃より石川県高等学校PTA連合会の活動に、ご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。令和五年度、石川県高等学校PTA連合会会長を務めさせて頂くことになりました稲垣揚平と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 新型コロナウィルスは、この5月から5類感染症に移行し、社会全体がコロナ前の姿に戻りつつある中、学校生活でも少しずつマスクを外して、お互いの表情や笑顔が見えるようになってきているのは、本当に嬉しいことです。

 一方でコロナ前には戻らない、むしろコロナを機に変わらなくてはならない部分も多いのではないかとも感じています。PTA活動に関しましても、各校教職員の皆様や保護者の皆様が、知恵を出し合いながら新しい時代の活動の実現に向け、日々試行錯誤されていることかと思います。

 私達の仕事現場や家庭生活はもちろん、子どもたちの学校生活や教育の現場でも、スマートフォンやAI、ICTなどがより身近になり、こうした様々なツールを駆使しながら、新しい時代の生活スタイルにシフトしてきています。子どもの成長を心から願い、充実した高校生活を送れるよう、皆様と一緒にこのPTA活動のあるべき姿を探って行ければと思います。

 これまで70年にわたり石川県高等学校PTA連合会が続いてきたのも、これまで数えきれない教職員の皆様と保護者が、相互に尊重し理解を深め、学び合うことで高めてきた教養を、家庭・学校・地域各々の多様化に配慮し還元してきたからだと思います。人生100年時代と言われる今、生涯教育の確立に向けPTAも一役を担えるよう、持続可能な活動を目指して皆様と笑顔で、時には真剣に議論し、ともに共創していきたいと思いますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。