2019年度 県高P連総会
石川県高等学校PTA連合会並びに安全互助会の総会が、6月5日(水曜)金沢ニューグランドホテルを会場に、加盟する高校のPTA会長をはじめ役員、校長、担当教諭等167名が参加して開催された。
総会では、金田 稔治 会長が開会挨拶で今年度から本連合会に加盟した北陸学院高校に歓迎の意を表した後、各単P会長に対し、「教育環境についてのそれぞれの思いや気づきを各地区に伝え、さらに県、全国へと上げていくことが子どもたちの成長、PTA活動の活性化につながる。まず声を上げていくことから始めて欲しい。」と挨拶した。
続いて、来賓代表として田中 新太郎 県教育長から祝辞をいただき、その冒頭で昨年度から取組む教職員の多忙化改善について、「一定の成果があったものの課題も多く、残業時間が過労死ラインの月80時間を超える教員数が2年後に0になるように今後も取組みを進めていく。」と述べられた。また、「生活環境の急激な変化による予測困難な時代に対応していくためには知識・技能だけでなく、課題を発見し、解決する力、未来を切り開こうとする気概、地域社会の活性化に貢献する人材を育成していかなければならない。そのため学校では生徒自身が主体的に学ぶ能動的学習に向けた授業改善を行っている。PTAの皆様には学校と家庭、地域とを結ぶ架け橋となってもらい、社会全体での教育力の向上に向けた体制づくりに支援、協力をお願いしたい。」とPTAへの期待を示された。来賓として石川県教育委員会事務局生涯学習課課長 清水 茂 氏にも出席していただいた。
議案審議では、平成30年度関連議案が原案通り承認された。新役員の選任では新年度会長に粟田 真人 氏(金沢泉丘高校PTA会長)が就任し、挨拶の中で「全国の情報を皆様にしっかりとお伝えするとともに、2年後の全国大会開催に向け準備を進める大事な1年になるので、精一杯務め、機運を盛り上げていきたい。」と抱負を述べた。続いて、2019年度関連議案の審議に移り、すべての議案が原案通り可決・承認された。
その後、全国高P連石川大会関連議案について協議し、引き続き行われた感謝状贈呈式では平成30年度末をもって退任された各校のPTA会長30名に粟田会長から感謝状が贈呈された。
2019年度 感謝状受賞者芳名(敬称略)
加賀地区(7名)
大聖寺実業 西 出 泰 章
大 聖 寺 中 口 研 三
加 賀 坂 口 幸 雄
小松商業 田 中 健
小松明峰 漆 原 慎
小松市立 中 秀 和
寺 井 西 田 好 宏
金沢地区(14名)
鶴 来 岡 田 諭
野々市明倫 小 柳 善 裕
松 任 徳 田 豊
翠 星 森 野 陽 子
金沢泉丘 坂 上 裕 宣
金沢二水 浅 野 雅 幸
金沢伏見 北 八 明 彦
金沢辰巳丘 末 正 裕 子
金沢商業 水 上 俊 樹
金沢桜丘 熊 野 盛 夫
金 沢 西 金 田 稔 治
金沢北陵 岡 田 真 一
金沢市立工 村 谷 恭 代
内 灘 佐々木 いずみ
能登地区(9名)
羽咋工業 西 栄 次
志 賀 張 原 有 希
七尾東雲 高 山 秀 峰
鵬 学 園 北 原 隆 義
田 鶴 浜 細 川 憲 悟
穴 水 鈴 木 久 善
門 前 田 川 克 彦
能 登 本 谷 真 紀
輪 島 室 栄 司