令和４年度第１回生活指導・家庭教育委員会合同委員会

　令和4年度第1回生活指導委員会・家庭教育委員会合同委員会は１１月２２日（火）に昨年新築移転した新石川県立図書館（百万石ビブリオバウム）で行われ、15名が参加した。新図書館は旧館の老朽化・狭隘化により，兼六園から南東に約2キロの位置にある，かつての金沢大学工学部跡地に総工費150億円をかけて新築された。向かいの敷地では金沢市による金沢美術工芸大学の新キャンパスの工事も着々と進んでいた。建物は地上4階・地下1階建てで，周りを広場や緑地，約400台分の駐車場が囲む。開架は約30万冊，書庫の収蔵能力は約200万冊，閲覧席数は約500席の規模である。閲覧エリアのほか，研修室やラーニングスペース，モノづくりや食文化を体験する部屋などを備えた文化交流エリアがあり，読書に限らず様々な知的活動を展開できる施設になっている。県立図書館経営管理課の西川様から新図書館について説明を受けた後、個別に館内を散策し、図書カードを作成するなど、日本一とも評される新図書館の素晴らしさを体感した。読書が多い人の方が幸せを感じているとの研究もあるそうで、西川様によれば「まずは気軽に足を運んでもらえるような図書館にすること。」が目標とのことです。