平成30年度 北信越研究大会新潟大会が開催されました
平成30年度北信越地区高等学校PTA連合会研究大会は、7月13日(金)・14日(土)の2日間にわたって、新潟市の新潟県民会館を会場に盛大に開催されました。今年のテーマは「育てよう 未来を生き抜く力~君たちがつくる希望の明日を~」で、北信越各地から1194名の会員が参加、石川県からも206名が参加しました。
開会式では佐藤康司大会実行委員長、牧田和樹全国高P連会長の挨拶の後、表彰式が行われ、PTA活動に功績のあった31名に賞状と記念品が贈呈され、本県からは岡田諭前会長を初め、7名の方が受賞しました。続いて、花角英世新潟県知事、篠田昭新潟市長から来賓祝辞(いずれも代読)がありました。
開会式終了後、会館内の4分科会会場に分かれ実践発表や研究討議が行われました。石川県からは第一分科会「高校教育とPTA」に輪島高校、第二分科会「進路指導とPTA」に七尾高校、第三分科会「生徒指導とPTA」に大聖寺実業高校、そして第四分科会「家庭教育とPTA」には鶴来高校がそれぞれ日ごろの活動の成果を発表しました。
2日目は、「PTAに期待すること~家庭教育・地域の教育力を高めるために~」と題して、文部科学大臣補佐官の鈴木 寛さんの記念講演がありました。今後の学習指導要領改訂、高大接続改革は世界でもトップといっても過言ではない日本の中学生の学力を高校、大学でさらに進化させていくために必要であり、その実効性を高めるためには学校だけでなく、家庭や地域の人材、物質的資源を活用し、社会全体が協働して青少年の自己肯定感や主体性を意図的に育成していくことが我が国の将来の発展につながると、PTAに対する期待を述べられました。
閉会式では、大会宣言が小山佳子新潟県立新潟高校PTA会長から提案され、満場一致で採択されました。続いて、長野県高P連の松下妙子会長から次年度開催県挨拶があり、新潟大会は成功裏に閉幕しました。
北信越地区高等学校PTA連合会 表彰状受賞者(石川県分)
岡田 諭 前県高P連会長(鶴来)
坂口 幸雄 前県高P連副会長(加賀)
田川 克彦 前県高P連副会長(門前)
池髙 隆 前県高P連副会長(金沢西)
髙田 祐子 前県高P連母親代表委員長(鶴来)
岩田 真弓 前県高P連生活指導委員長 (鶴来)
竹川 正則 前高P連事務局長